常磐線沿線コラム

取手・柏・松戸のお店のホームページ、「帰りの常磐線」で選ばれていますか?【常磐線沿線のWeb活用②】

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コラム「帰りの常磐線でお店を探すお客様」のアイキャッチ。夕方の常磐線車内でスマートフォンを使う通勤客と、工房スタッフのイラスト。

「ホームページのアクセスを見てみたら、平日の昼間はほとんど見られていないんです。うちのサイト、意味あるんでしょうか?」――常磐線沿線のお店の方から、こんなご相談をいただくことがあります。

実はこれ、がっかりする話ではないかもしれません。常磐線沿線には、都内へ通勤・通学している方も暮らしています。平日の昼間、そうした方々は地元にいません。お店を調べるのは、帰りの常磐線の中や、夜や週末のスマホということがよくあるのです。

シリーズ「常磐線沿線のWeb活用」の第2回は、第1回「県境と駅名」に続いて、お客様がいつ・どこでホームページを見ているかに注目します。電車の中のお客様に届くホームページには、何が書いてあればよいのでしょうか。まずは4コマ漫画でどうぞ。

4コマ漫画「帰りの電車で見られるホームページ」。1コマ目:昼のアクセスが少ないと悩む店主に工房スタッフがアクセスを確認すると答える。2コマ目:夜と週末にアクセスが増え、帰りの常磐線から見られている可能性を説明。3コマ目:車内では電話予約ができず、営業時間も分かりにくいことを指摘。4コマ目:営業時間・ネット予約・駅からのアクセス・駐車場を整え、お客様が常磐線の中で探していたことに気づく。
4コマでわかる「帰りの電車で見られるホームページ」常磐線・縦長版(画像をタップ・クリックすると拡大します。登場するお客様・店舗・画面は説明のための架空の例です)

沿線のお客様は「帰りの電車」でお店を探しています

総務省の「通信利用動向調査」(令和6年)によると、インターネットを使うときの端末は、スマートフォンが74.4%で、パソコン(46.8%)を大きく上回っています。お店探しの多くは、スマホの小さな画面で行われていると考えてよいでしょう。

常磐線沿線の場合、ここに「通勤時間」が加わります。都内に勤める方にとって、平日に地元のお店を調べられるのは、帰りの電車の中や、家に着いてからの夜の時間です。アクセス解析で「平日の昼は少なく、夜と週末が多い」という傾向が出ていたら、それはお客様の暮らし方そのものかもしれません。

電車の中のお客様には、いくつかの「できないこと」があります。

電車の中のお客様 だから、ホームページに必要なこと
電話がかけられない ネット予約・問い合わせフォーム・LINEなど、文字で完結する手段
じっくり読む時間がない 営業時間・定休日・場所が、ページを開いてすぐ分かる
今いる場所から行くわけではない 「最寄り駅から何分」「駐車場は何台」と、行き方が具体的に分かる
着くのは夜や週末 「今日は何時まで」「土日はやっているか」がはっきりしている
笑顔で話す工房スタッフのイラスト
工房スタッフ

試しに、ご自分のホームページを帰りの電車の中でスマホから開いてみてください。お客様と同じ目線で見ると、足りないものがよく見えてきます。

「今日、何時まで開いていますか?」にすぐ答えられますか

帰りの電車で「今日寄れるかな」と思ったお客様が知りたいのは、今日、何時まで開いているかです。営業時間が会社概要のいちばん下に小さく書いてあるだけ、あるいは画像の中の文字でスマホでは読みにくい、というホームページは意外と多くあります。

  • 営業時間と定休日は、トップページの目立つ位置にも書く
  • 「最終受付」や「ラストオーダー」がある場合は、それも書く
  • 祝日や年末年始の営業は、早めにお知らせする
  • 画像だけでなく、文字(テキスト)でも書く

あわせて、Googleビジネスプロフィールの営業時間も確認しましょう。Googleのヘルプでは、祝日などで一時的に営業時間が変わる日は、通常の営業時間とは別に「特別営業時間」として設定できると案内されています。ホームページとGoogleマップで営業時間が食い違っていると、お客様はどちらを信じればよいか迷ってしまいます。

電話できない車内では、「ネットで予約・問い合わせ」が決め手です

「ご予約はお電話で」としか書いていないと、電車の中のお客様は「あとで電話しよう」と思ったまま、忘れてしまうかもしれません。その間に、スマホで予約が完結する別のお店に決めてしまうこともあるでしょう。

ネット予約のシステムを入れるのが難しければ、まずは問い合わせフォームやLINEの窓口を目立つ場所に置くだけでも違います。フォームの入力項目は必要なものだけにしぼり、スマホで入力しやすいかどうかも確かめておきましょう。フォームのメールが届かない、という別の落とし穴については、ホームページを長い期間更新しないでいると生じるデメリットで取り上げています。

「駅から徒歩」と「駐車場」を両方書けるのが、沿線の強みです

常磐線沿線は、駅前の商店街と、車で移動する郊外が混ざり合ったエリアです。同じお店でも、電車で来る方と車で来る方の両方がいます。

来店の手段 書いておきたいこと(例)
電車 最寄り駅と出口、「徒歩○分」、目印になる建物
車 駐車場の有無・台数・場所、近くの提携駐車場、出入りしやすい道
自転車 駐輪スペースの有無

※上の表は、コムネットによる説明のための例示です。

「駐車場あり」だけでは、何台とめられるのか、お店の前なのか離れた場所なのかが分かりません。台数と場所まで書いておくと、車で来るお客様の「着いたけど、どこにとめれば…」という不安がなくなります。

本当の比較相手は「隣の駅」ではなく「都内のお店」かもしれません

通勤しているお客様は、地元のお店だけを比べているわけではありません。美容院、歯医者、整骨院、習いごと……。職場の近くにある都内のお店も、選択肢に入っています。

だからこそ、ホームページでは「地元にあることの良さ」を言葉にしておきたいところです。たとえば、次のような点です。

  • 土曜・日曜や平日の夜も開いている
  • 家の近くなので、帰ってから・休みの日にゆっくり通える
  • 駐車場があり、家族と一緒に来られる
  • 子ども連れでも利用しやすい

「わざわざ都内で済ませなくても、地元にこんなお店がある」と思ってもらえれば、通勤帰りのお客様にとって、選ぶ理由がはっきりします。

考えながら話す工房スタッフのイラスト
工房スタッフ

「当店のこだわり」より先に、「平日は20時まで」「駐車場3台」といった具体的な情報のほうが、電車の中のお客様には響くこともあります。

今日からできる、スマホでのセルフチェック

ご自分のホームページをスマホで開いて、次の5つを確かめてみてください。

チェック項目 確認する場所
トップページを開いてすぐ、営業時間と定休日が分かる トップページ
電話以外の予約・問い合わせ方法がある トップページ・予約ページ
駐車場の台数と場所が書いてある アクセス
ホームページとGoogleマップの営業時間が同じ Googleビジネスプロフィール
地元で利用するメリット(夜・週末・駐車場など)が書いてある トップページ・サービス紹介

ひとつでも気になる点があれば、無料ホームページ診断で、スマホでの見え方も含めて点検できます。

次回は「台風や運休の日の発信」

シリーズ最終回の第3回では、台風で電車が止まった日や、大雨の日に「本日休業」や「営業時間の変更」をすぐ出せるかという、もしものときの発信を取り上げる予定です。

ホームページ修理工房にできること

ホームページ修理工房では、ホームページを作り直さずに、気になるところだけを直すお手伝いをしています。今回の内容なら、たとえば次のような作業です。

  • トップページへの営業時間・定休日の表示の追加(画像の文字をテキストに置き換える作業も含みます)
  • 問い合わせフォームやLINE窓口へのボタンの設置、フォームの入力項目の見直し
  • アクセスページへの駐車場・駐輪場の情報の追加
  • スマホで見たときの読みやすさの調整

運営元の有限会社コムネットは、東京都練馬区の本社に加えて、茨城県取手市に取手事務所(常磐線沿線窓口)を設けています。取手・我孫子・柏・松戸・龍ケ崎・牛久・土浦、つくばエクスプレス沿線の流山・守谷・つくばのお客様には、伺ってのご相談にも対応します。対応エリアは常磐線沿線のホームページ作成・修正のページでご案内しています。今のサイトのホームページ修正のほか、ホームページの新規作成も承ります。まずは無料ホームページ診断から、お気軽にどうぞ。

※本記事の数値・各サービスの仕様は、下記の出典に記載された時点の情報です。Googleの仕様は変わることがあります。

出典

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