常磐線沿線コラム

駅名が変わったのに、まだ「佐貫駅」? 龍ケ崎・取手のお店のアクセス情報を見直そう

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コラム「駅名が変わったのに、まだ佐貫駅?」のアイキャッチ。濃い青一色の帯をまとった取手以北の常磐線、新旧の駅名板、スマートフォンの経路を案内する工房スタッフ。

「アクセスのページ? 作ったときのままですね。もう何年も見ていないかも……」――ホームページのご相談を受けていると、こんなお返事がよく返ってきます。トップページや料金表はときどき直していても、アクセスのページだけは「一度書いたら終わり」になっていることが多いのです。

ところが、常磐線沿線では、この「書いたら終わり」のあいだに、駅の名前そのものが変わった場所があります。2020年3月、JR常磐線の佐貫駅は「龍ケ崎市駅」になりました。あなたのお店のホームページには、今も「佐貫駅から徒歩○分」と書かれていませんか?

この記事では、駅名の変更をきっかけに、古くなりやすいアクセス情報の見直し方をまとめます。まずは4コマ漫画でどうぞ。

4コマ漫画「まだ佐貫駅のまま?」。古いアクセスページに残った佐貫駅表記を見つけ、JR龍ケ崎市駅への変更と新旧駅名の併記、定期点検の必要性を説明する。取手以北の常磐線は濃い青一色の帯。
4コマでわかる「まだ佐貫駅のまま?」(画像をタップ・クリックすると拡大します。登場するお客様・店舗・検索画面・駅の表示は説明のための架空の例です)

2020年3月14日、佐貫駅は「龍ケ崎市駅」になりました

龍ケ崎市・JR東日本水戸支社・関東鉄道が2020年1月に出したお知らせによると、JR常磐線の「佐貫駅」は、2020年3月14日に「龍ケ崎市駅」へ名前が変わりました。

ここで、ちょっと「目から鱗」なポイントがあります。JRの駅のすぐそばにある関東鉄道竜ヶ崎線の駅は、今も「佐貫」という名前のままなのです。さらに、市の名前は「龍ケ崎」、関東鉄道の終点の駅は「竜ヶ崎」と、漢字も違います。

名前 表記 ひとこと
JR常磐線の駅 龍ケ崎市(2020年3月14日から。旧・佐貫) 駅名に「市」がつきます
関東鉄道竜ヶ崎線の駅(JRの駅と接続) 佐貫 名前は変わっていません
関東鉄道竜ヶ崎線の終点 竜ヶ崎 「竜」の字で、市の名前と違います
市の名前 龍ケ崎市 「龍」の字です

※龍ケ崎市・JR東日本水戸支社・関東鉄道の公表資料、関東鉄道のウェブサイトをもとにコムネットが整理したものです。

地元の方には当たり前でも、初めて来るお客様にとっては、なかなかの難問です。ホームページの書き方ひとつで、迷うかどうかが変わる場所だといえます。

「旧駅名のまま」のホームページで起きること

アクセスのページに旧駅名が残っていると、こんなことが起こりえます。

旧駅名が残っている場所 お客様に起こりうること
アクセスのページの文章 乗換案内で「佐貫」と調べて、関東鉄道の駅の案内が出てくる
地図の画像・手書きの案内図 駅の看板と名前が違い、「本当にこの駅?」と不安になる
チラシやメニューのPDF 印刷して持ってきた案内が、現地の表示と合わない
求人ページの「最寄り駅」 応募を考えている人に「情報が古い会社かな」と思われる

※上の表は、コムネットによる説明のための例示です。

どれも小さなことですが、フッターの古い年号と同じように、「このお店、ホームページを見ていないのかな?」という印象につながってしまいます。お客様が最初に会うのは、お店の人ではなく、アクセスのページかもしれないのです。

見落としやすいのが、自分のホームページ以外にお店の情報が載っている場所です。商店会や観光協会のページ、地域のポータルサイト、求人サイトなどに、お店の紹介文や最寄り駅が載っていることがあります。そうした場所の情報も、気づいたときに掲載先へ修正をお願いしておくと安心です。どこに古い情報が残っていそうか見当がつかないときは、まず自分のサイトから、無料ホームページ診断で確認してみてください。

考えながら話す工房スタッフのイラスト
工房スタッフ

駅名の変更は、お店の側には何の連絡も来ません。だからこそ、気づいたときに直すのがいちばんです。2020年からだと、もう何年も「旧駅名」のままのサイトもあるかもしれません。

駅名だけじゃない、「住所」が変わった場所も

常磐線沿線では、市町村の合併で住所が変わった地域もあります。たとえば取手市は、2005年3月28日に藤代町を編入しました。そのため、かつての「藤代町」の地域は、今は「取手市」の住所です。

長く営業しているお店ほど、ホームページの会社概要や地図の説明、PDFの資料などに、古い住所や旧町名が残っていないかを一度確認しておくと安心です。郵送物や地図アプリの検索で、思わぬ行き違いを防げます。

いちばん親切なのは「両方書く」こと

では、どう直せばよいのでしょうか。おすすめは、新しい名前を主役にして、古い名前もそえる書き方です。

直す前 直したあと(例)
佐貫駅から徒歩5分 JR常磐線「龍ケ崎市駅」(旧・佐貫駅)東口から徒歩5分
関鉄の駅から 関東鉄道竜ヶ崎線「佐貫駅」からも徒歩5分(JR龍ケ崎市駅と接続)
藤代町○○ 取手市○○(旧・藤代町)

※上の表の文例は、コムネットによる説明のための例示です。駅の出口や分数は、実際の道順に合わせてください。

Googleの「SEOスターターガイド」では、検索する人によって使う言葉が違うことを予測して書くと、よい影響があると説明されています。長く住んでいる方は今も「佐貫」と呼ぶかもしれませんし、新しく来る方は「龍ケ崎市駅」で探します。両方を自然な文章で書いておけば、どちらの言葉で探す人にも親切です。

ただし、旧駅名や地名をページの下に並べるだけ、という書き方は避けましょう。駅名の上手な使い方は、快速が止まらない駅の「各停駅戦略」のコラムでもご紹介しています。

Googleマップの情報も、ほかの人が「編集を提案」できます

ホームページと同じくらい大切なのが、Googleマップに出るお店の情報です。Googleのヘルプによると、Googleマップでは、利用者が場所の名前・住所・営業時間・電話番号・ウェブサイトなどについて編集を提案できるしくみがあります。

また、Googleビジネスプロフィールのヘルプでは、オーナー確認済みのプロフィールを編集することで、ビジネス情報の正確さと新しさを保てると案内されています。自分のお店の情報は、自分で定期的に見に行く。ホームページとGoogleマップの内容がそろっているかも、あわせて確認しておきましょう。

笑顔で話す工房スタッフのイラスト
工房スタッフ

アクセスのページは、お客様がお店に来る直前に開く「最後の案内板」です。年に一度、季節の変わり目にでも見直す習慣をつけておくと安心ですよ。

今日からできる、アクセス情報のセルフチェック

チェック項目 確認すること
最寄り駅の名前が今の駅名になっている 旧駅名だけで書いていないか(龍ケ崎市駅/旧・佐貫駅など)
住所が今の市町村名になっている 会社概要・地図の説明・PDFに旧町名が残っていないか
地図の画像や案内図が今の街並みと合っている なくなったお店や建物を目印にしていないか
バスの路線・駐車場の情報が今のものになっている 本数や場所が変わっていないか
Googleマップの情報がホームページと同じ 住所・営業時間・電話番号を見くらべる

「どこに古い情報が残っているか分からない」という場合は、無料ホームページ診断でまとめて確認できます。ページ数が多いサイトほど、思わぬところに古い情報が残っているものです。

駅名の変更は、ホームページを見直すいいきっかけ

駅の名前が変わるのは、その街が新しい一歩を踏み出したしるしでもあります。龍ケ崎市駅のように、街が名前に込めた思いがあるなら、お店のホームページもその一歩に合わせて更新していきたいところです。

「うちのアクセスのページ、今も合っているかな?」――この記事を読み終えたら、ぜひスマホで一度、自分のお店のページを開いてみてください。その数分が、お客様の迷子を一人減らすことにつながります。

ホームページ修理工房にできること

ホームページ修理工房では、ホームページを作り直さずに、気になるところだけを直すお手伝いをしています。今回の内容なら、たとえば次のような作業です。

  • アクセスのページの駅名・住所・道順の書き直し(旧駅名の併記を含む)
  • 地図の画像や案内図の差し替え、写真を使った道順の追加
  • 会社概要・PDF・求人ページなどに残る古い情報の洗い出し
  • ホームページとGoogleビジネスプロフィールの情報をそろえるご相談

運営元の有限会社コムネットは、東京都練馬区の本社に加えて、茨城県取手市に取手事務所(常磐線沿線窓口)を設けています。取手・我孫子・柏・松戸・龍ケ崎・牛久・土浦、つくばエクスプレス沿線の流山・守谷・つくばのお客様には、伺ってのご相談にも対応します。対応エリアは常磐線沿線のホームページ作成・修正のページでご案内しています。今のサイトのホームページ修正のほか、ホームページの新規作成も承ります。

※本記事の駅名・住所・各サービスの仕様は、下記の出典に記載された時点の情報です。

出典

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